
それが、私が食の世界に足を踏み入れたときの原点です。
ここ数年で、その想いがよりいっそう強くなったのは、
仕事をしながら、子育てしながら、私自身が
自分の思う食事をできずにいたからかもしれません。
お客様と同じ目線、同じ気持ちで、そしてひとりの母として
考えてみると、ナチュラルフードとデイリーフードは、
現実的にはいまだ対極にあります。
その距離を縮めることが私たちの役割だとしたら、
小さな小さな組織である私たちにとっては、
とてもチャレンジングなことでもあります。
でも、小さいからこそ、できることもきっとあると信じています。
スタッフと、お客様と一緒にeveryday natural foodを育てていけたら……
デイライトキッチンがそんな場所であれたら、とってもうれしいです。
塚本サイコ/「daylight kitchen」店主。音楽家・ピアニスト。
およそ10年前にはじめたカフェ「DESSERT COMPANY」をきっかけに
食の世界に足を踏み入れていく。「森のガクショク」を経て、
2010年6月、ナチュラルフード&スイーツカフェ「daylight kitchen」をオープン。
音楽活動も、オウンユニットMuseum of Plateから塚本サイコ名義にシフトし、
よりピアノ&リスニング色を強く打ち出した作品をリリースしている。
現在は、41歳にして初めて授かった我が子の育児と、
カフェ運営、音楽活動に奔走する日々を送る。